
ブルーレーザー(ブラウマン)とは、450nmの「青色レーザー」を肌に照射し、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌したり、赤みの原因である炎症を抑えたりする最新の美肌治療機です。モードを切り替えることで、ほくろやイボの除去、毛穴の詰まりの解消などにも対応できます。ブルーレーザーは痛みやダウンタイムがほとんどないため、美肌治療初心者の方にもおすすめです。

今回は、ブルーレーザーの仕組みやメリット、注意点について解説します。
群馬県太田市の『ルミナスビューティークリニック』では、ダイエットや肌トラブルでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
ブルーレーザー(ブラウマン)とは?

ブルーレーザー(ブラウマン/Blauman)とは、波長450nmの青色レーザーを肌に照射し、赤ニキビやニキビ跡の炎症、ほくろ、赤ら顔などの肌トラブルを改善する最新の治療機器です。スペインの美容機器メーカーMilesman社が開発し、ヨーロッパ(EU連合)のCEマークを取得しているため、安全性と効果の高い美肌治療が行えます。

450nm波長のブルーレーザーは、メラニン色素とヘモグロビンに選択的に吸収されるという特徴があります。そのため、肌の黒い部分や赤い部分のみを狙った治療ができるので、周辺の肌組織へのダメージを抑えることができます。
また、ブルーレーザーは肌トラブルの原因となっている組織をピンポイントに蒸散しつつ、血管を凝固させることができるので、傷跡が残りにくく、出血も最小限に抑えることができます。
ルミナスビューティークリニックでは、最新のブルーレーザー(ブラウマン)を導入しました。なかなか治らない赤ニキビやニキビ跡の赤み、肌の黒ずみ、ほくろ、いぼ、赤ら顔などでお悩みの方は、ルミナスビューティークリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。
ブルーレーザーの仕組み

ブルーレーザー(ブラウマン)は、機器の先端から青色のレーザーを肌の表面に照射する治療機です。波長450nmの青色のレーザーには、強力な殺菌効果があります。そのため、毛穴の中で過剰に増殖したアクネ菌を殺菌することができ、ニキビの炎症を抑え、赤みを鎮静化させる作用が期待できます。
また、毛穴の詰まりの原因である皮脂も取り除くことができるので、ニキビの再発を防ぐ効果も期待できます。


ブルーレーザーはメラニン色素の黒色と、ヘモグロビンの赤色に反応・吸収される性質があります。この性質を利用することで、肌のくすみや赤み、炎症を抑え、黒ずみやニキビ跡の赤み、赤ら顔などを改善することも可能です。
メラニン色素とは?

メラニンは、紫外線や肌の摩擦、炎症、乾燥などの影響から肌を守るために、肌の奥にあるメラノサイトという組織が生成する黒色の色素です。肌の内側で作られたメラニン色素は、肌組織のターンオーバーで徐々に排出されるため、日焼けや黒ずみになっても肌色は元に戻っていきます。小さな子どもが真っ黒に日焼けしても、すぐに元の肌色に戻るのはターンオーバーが活発だからです。

しかし、加齢やホルモンバランスの乱れ、ストレスなどが原因でターンオーバーが乱れると、メラニン色素が排出しきれずに肌の内側に沈着し、黒ずみやくすみ、シミとなって残り続けるようになります。
ヘモグロビンとは?

ヘモグロビンは、血液中にある赤色の色素です。ニキビが悪化したり、肌が乾燥したりすると、肌の内側にある毛細血管が拡張したり増殖したりします。すると肌の内側に血流が集まり、ヘモグロビンの色素によって肌が赤くなります。毛細血管の拡張や増殖が一時的な場合、赤みはすぐに鎮静化します。

しかし、強い炎症やストレス、ニキビの再発などによって毛細血管の拡張や増殖が慢性化すると、血液が集中した部分にヘモグロビンの赤みが残り続けるようになります。
ブルーレーザーの効果とダウンタイムについて

ブルーレーザーは、黒ずみの原因であるメラニン色素や、赤みの原因であるヘモグロビンに選択的に反応することができるので、周囲の肌組織にダメージを与えずに黒ずみや赤みを治すことができます。ブルーレーザーには血液を凝固させる作用があるため、止血効果が高く、ピンポイントに患部だけを治療できます。強い痛みや熱感を感じることはほとんどないため、麻酔を使わずに治療することも可能です。

ダウンタイムもほとんどありませんので、美肌治療初心者の方も安心して施術を受けていただけます。
ブルーレーザーのメリット

ブルーレーザーの主なメリットは以下の5つです。
- 赤ニキビやニキビ跡の赤みを治療できる
- メスを使わずにイボやほくろを治療できる
- 毛穴の詰まりや汚れを取り除いて肌を引き締める
- 治療時間が10分程度と短い
- 痛みやダウンタイムがほとんどない
それぞれを解説します。
赤ニキビやニキビ跡の赤みを治療できる
ヘモグロビンの赤色に反応するブルーレーザーは、炎症した赤ニキビやニキビ跡の赤みの治療におすすめです。ニキビを悪化させる原因であるアクネ菌が持つポルフィリンにも反応し、殺菌効果によってニキビを鎮静化させる効果も期待できます。施術を5回程度繰り返していただくことで、ニキビの再発予防にも高い効果を発揮します。

炎症によって拡張・増殖した毛細血管を収縮・凝固させ、患部に集中している血流を抑制することもできるので、なかなか引かない赤みや赤ら顔でお悩みの方にブルーレーザーはぜひお試しいただきたい治療法です。
メスを使わずにイボやほくろを治療できる

ブルーレーザーは、メラニン色素に反応して熱を加えて蒸散させ、患部を凝固させながら出血を抑えることができるため、メスを使わずにイボやほくろを治療することも可能です。ブルーレーザーは皮下0.7mmまでの浅い層のみをターゲットとするため、患部に余分なダメージを与えず、傷や痛みが残りにくいです。

メスを使わないため、ダウンタイムも最小限に抑えることができます。大きなイボやほくろは数回の施術を繰り返す必要があり、多少の痛みや色素沈着が残る場合もあります。しかし、小さなイボやほくろであれば、1回の施術で完了でき、麻酔なしでの施術も可能です。
毛穴の詰まりや汚れを取り除いて肌を引き締める
ブルーレーザーには、広範囲にレーザーを照射できるブルージェネシスというモードもあります。カートリッジを切り替えることで、ブルーレーザーを中空から広く照射し、肌全体に熱の刺激を加えることができます。これにより、毛穴に詰まった皮脂や汚れが熱によって排出されやすくなり、肌を引き締める効果を発揮します。
また、広範囲に熱が伝わることで、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成も促進されます。複数回の施術を繰り返していただくと、肌のハリやキメが整い、潤いと弾力のある肌質へと改善されていきます。

マイクロニードル(針)と高周波(RF)、薬剤を組み合わせたポテンツァを併用していただきますと、さらに高い美肌改善効果が期待できます。
治療時間が10分程度と短い

ブルーレーザーは、施術時間が10分程度と短いことも大きなメリットです。基本的に麻酔を注射したり、レーザー照射後にクールダウンをしたりする必要がないため、短時間で施術を完了することができます。

ブルーレーザーの照射面積は0.1~0.3mmというピンポイントな施術が可能なので、狙った患部だけを短時間で治療でき、他の肌組織にダメージを与えることもありません。仕事や家事、育児などでお忙しい方にも、ブルーレーザーはおすすめの美肌治療機器です。
痛みやダウンタイムがほとんどない
波長450nmのブルーレーザーは、皮下0.7mmまでのごく浅い層に熱を加えます。照射スポットも小さく、血管の凝固作用によって止血効果も得られるため、痛みやダウンタイムがほとんどありません。

施術中は熱感やヒリつき、肌を軽く弾かれるような感覚を覚えることもありますが、基本的に麻酔なしでの施術が可能です。痛みに敏感な患者さまや、大きめのイボやほくろを治療される患者さまには、麻酔を使っていただくことも可能です。
痛みやダウンタイムが心配な方も、まずはお気軽にルミナスビューティークリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。
ブルーレーザーと他の治療法との違い

ルミナスビューティークリニックでは、多彩な美肌治療メニューをご用意しております。主な治療法とブルーレーザーとの違いをご紹介していきます。最適な治療法は患者さまのお悩みや症状によって変わりますので、まずは無料カウンセリングにてご相談ください。
ポテンツァ

ポテンツァは、極細の針(マイクロニードル)で肌に穴を開け、その穴に高周波(RF)を照射することで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進する治療法です。肌に穴を開けた刺激で創傷治癒力も高まり、シミやくすみ、ニキビ跡、赤ら顔などの改善に効果を発揮します。肌の深い層へのアプローチも可能です。

一方、針や高周波の刺激が苦手な方には、ブルーレーザーがおすすめ。肌へのダメージを最小限に抑えることができますので、美肌治療初心者の方や痛みが苦手な方はブルーレーザーをお試しください。
レーザートーニング(トライビーム)

レーザートーニング(トライビーム)は、メラニン色素に反応するレーザーを広範囲に照射する治療法です。肌色のトーンアップやコラーゲン生成の促進による毛穴の引き締め効果などが期待できます。肌質を広範囲に改善させたい方には、レーザートーニング(トライビーム)がおすすめです。

赤ニキビやニキビ跡の赤み、イボ、ほくろなどの治療がしたいけれど、痛みやダウンタイムが心配な方にはブルーレーザーがおすすめ。メスや麻酔を使わずに、患部だけをピンポイントに治療することができます。
IPL(セレックV)

IPL(セレックV)は、9種類の波長の光を照射できる美肌治療機器です。色素沈着や血管拡張による赤み、毛穴の開きなどのさまざまな肌トラブルの改善が期待できます。痛みやダウンタイムがほとんどなく、シミやくすみ、そばかす、ニキビ跡の赤み、赤ら顔などに効果を発揮します。

ブルーレーザーも痛みやダウンタイムがほとんどない治療機器ですが、IPL(セレックV)よりもピンポイントな治療を行うことができます。ルミナスビューティークリニックでは、患者さまの症状や目指したいゴールに合わせて、最適な治療法を無料カウンセリングにてご提案いたします。
エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、肌に微弱な電流を流すことで細胞の間に一時的な隙間を作り、その隙間から薬液の有効成分を肌の奥にまで届ける治療法です。イオン導入の10~20倍の浸透率があるため、薬液の美肌効果を大幅に高めることができます。目的に応じて使用する薬剤を切り替えることで、ニキビやシミ、しわ、毛穴の開きなどの肌トラブルを内側から改善することができます。

ブルーレーザーは、波長450mnの青色のレーザーを肌に照射する治療法です。高価な薬液を使わずに、ニキビやニキビ跡の赤み、毛穴の開きなどを改善することができます。
ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を肌に浸透させることで、肌表面の古い角質や汚れ、毛穴の詰まりを取り除き、肌のターンオーバーを高める治療法です。ニキビやニキビ跡、シミ、たるみ、毛穴の開きなどの改善が期待できます。

ブルーレーザーは、波長450mnの青色のレーザーを肌に照射する治療法です。肌表面を剥離しないため、施術後のヒリつきや赤みを抑えることができます。
CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)

CO2レーザーは、皮膚に含まれる水分に反応するレーザーを照射し、ほくろやイボを熱で蒸散させて削る治療です。ほくろやイボなどの皮膚の病変の除去に優れた治療機器ですが、熱によるダメージが比較的大きく、赤みやかさぶたが長く続く場合があります。
ブルーレーザーは、メラニンとヘモグロビンに選択的に反応するため、病変部分のみをピンポイントに蒸散させることができます。照射面も0.1×0.3mmと極めて小さいため、周囲の正常皮膚のダメージが少なく、出血も最小限に抑えられるというメリットがあります。

ほくろやイボの大きさによって最適な治療法が変わりますので、まずはルミナスビューティークリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。
ブルーレーザーの注意点

ブルーレーザーは、痛みやダウンタイムが少ない治療法ですが、施術後はまれに赤みやヒリつき、乾燥、色素沈着などの副作用が現れる場合があります。一時的な症状であるため、数時間~数日で治まる場合がほとんどですが、強い痛みや不安を感じる場合は施術を受けたクリニックにご相談ください。

また、施術後の肌は紫外線や乾燥の影響を受けやすい状態になるため、紫外線対策と保湿をしっかりと行いましょう。
1回の施術でも効果を実感できる場合がありますが、5回程度の施術を繰り返していただくことをおすすめします。なお、妊娠中や授乳中の方、皮膚に強い炎症がある方などは施術ができません。詳しくはルミナスビューティークリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。
まとめ ブルーレーザーはルミナスビューティークリニックへご相談を

今回は、ニキビやニキビ跡の赤み、毛穴の開き、ほくろ、イボなどのお悩みを改善するブルーレーザーについて解説しました。
ブルーレーザーは、メラニン色素とヘモグロビンに選択的に吸収される波長450nmの青色レーザーを肌に照射し、赤みや毛穴の詰まり、肌の病変などの肌トラブルを改善できる最新の治療機器です。

痛みや傷が残りにくく、ダウンタイムもほとんどありませんので、美肌治療初心者の方にもおすすめの治療法となります。メスや薬剤を使った美肌治療が苦手な方は、ルミナスビューティークリニックのブルーレーザーをぜひお試しください。
無料カウンセリングでは、患者さまごとに最適な治療プランを無料でご提案させていただきます。どうぞお気軽にご来院ください。
